ソリューション

インバータによる増速システム

NEEDS

機械式立体駐車装置

  1. パレットの呼び出し時間を早くしたい
  2. 契約電力及びモーター容量を上げたくない
  3. 既設設計を変更したくない

SOLUTION

  • インバーターで増速
  • 負荷検知機能で最適速度で運用
  • 商用切り替え回路との共用

パレット+車両重量を検知し既設モーターの最大パワーで速度を演算し、最適速度での昇降を可能にします。昇降時1.5倍増速、横行時2倍増速の施工事例があります。

P=M・g・V
P=固定出力
M=昇降重量
V=自動演算(0~120HZ)

機械式立体駐車場設備のドライブシステムは最大負荷に合わせて選定がなされるのが常識です。つまり、空パレット時や車両重量が軽い時にはモーターには余裕があります。その余裕を速度に還元し効率よく運用するというものです。

小型ロードセルアンプを開発

NEEDS

計量装置

  1. 市販のロードセルアンプは多機能だが高価である
  2. PLCに計量データを取り込むのには高価な通信機能付が必要
  3. アナログ信号は温度ドリフトなどがあり精度が悪くなる

SOLUTION

  • 専用小型ロードセルアンプを開発する。
  • デジタル(シリアル、パラレル)で高精度出力
  • PLCのI/Fが安く出来、システムトータルもローコスト

計量器メーカーの製品は多機能高精度ではあるがコスト高。変換機メーカーの製品はアナログ信号出力で精度が悪くなる。(変換機誤差+PLC入力誤差)そこで、専用のロードセル変換機を開発し、ゼロスパンや風袋調整をPLCで持たせることにより、機能を限定し、小型化した。(小型PLCのカード程度)出力も、シリアル(RS-485)もしくはパラレル(16bit)が選べユーザーのシステム構成に合わせることが可能です。もちろん、計量システムに必要不可欠なサージ耐量は市販品と同等を有しております。100mm*100mmのサイズで16bit実用分解能の開発事例があります。

専用調節機能付PLCを開発

NEEDS

調節機能付PLC

  1. 調節器とPLCを別々に構成すると高価になる
  2. 調節器のデータをPLCに取り込み制御したい
  3. 多Loop制御(カスケード制御など)をローコストでしたい

SOLUTION

  • 専用調節機能付PLCを開発する。
  • PLCなのでプログラムはユーザーで開発可能
  • 調節計データをPLCで制御できる

計装機器とPLCは従来別々に配し、汎用通信などでシステムを構築することが多いが、意外とこの構成にはハード(通信機能付調節計+PLC)は高価になる。そこで、調節機能付PLCを開発し、ONE CPUで制御することにより、通信機能のハードソフトが不要になり更に高級な制御がローコストで実現する。2Loop+PLC(I/O30点)クラスの開発事例があります。また、シリアル通信機能(modbusも可)やアナログ計装信号の入出力も増設可能です。

屋外耐候性強化VCT-F電源ケーブル

NEEDS

屋外耐候性強化VCT-F電源ケーブル

  1. VCTは高価、被覆が厚く加工や取り回しが不便
  2. 脱鉛はもちろんのこと、環境物質をも含まないこと
  3. 屋外配線で使用する為、耐候性に優れるていること

SOLUTION

  • VCT-Fの規格で市販VCTより高い耐候・絶縁性能
  • 日興電線工業株式会社殿(大阪府八尾市)と共同開発
  • コネクタ付ハーネス加工にての納入形態

屋外設置立体駐車装置の機内配線用に、市販VCTケーブルと比較し高性能ながらローコストなVCT-Fケーブルを開発しました。絶縁体は耐熱105℃。シースはA.B.S.非移行、耐熱(90℃)、耐寒(-35℃) 耐油ビニルPRTR制度の対象物質及び、労働安全衛生法指定化学物質は含まれておりません。専用のハーネス工場において、ISO品質で製作いたします。

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